宝石やゴールドを選ばなかった理由

資産の保存先として、一時期宝石やゴールドなんかも視野に入れ、情報を集めましたので、その中で得た情報について記載します。

 

資産の保全先に宝石を選ばなかった理由

私が資産の保存先に宝石を選ばなかった理由は、私がジュエリーショップを訪れた際に、衝撃的なことを店員さんから聞いてしまったからです。

それは私が実際に大型ショッピングモールにあるジュエリーショップを訪れた際のことです。

店員さんに資産の保全先を探していることを相談し、「例えばこの店で一番高いジュエリーを買って、すぐに売ったらいくらで買い取ってくれますか?」と質問したところ、「買った瞬間に価値が1割か2割になるので、すぐに売っても買い取り価格は1割か2割が良いとこです。」と言われました。

店では100万円で売っているものが、買って店を一歩出てこちらが売るという際は、10万円か20万円が良いところで、それ以上にはならないとの回答でした。

この時、宝石って資産の保全先としては使えないんだと初めて知りました。

まあ確かに宝石類も中古となると、需要は極端に減ってしまうでしょうから、価値が落ちるのは分かりますが、すぐに1割、2割の価値になってしまうということには、ちょっと衝撃的でした。

この意味において、世界的な名前の付いているようなジュエリーは別として、普通に大衆が手に入れることができる程度のジュエリーには、そもそも価値がないということです。

結局、宝石そのものにはほとんど価値がないので、宝石はゴールドのように重さでいくらというものではないということが分かり、宝石による価値の保存は諦めました。

資産の保全先にゴールドを選ばなかった理由

次に検討したのはゴールドです。

ゴールドは世界共通のスーパーキャッシュであり、はるか昔から人類はゴールドに価値をみいだし、価値の交換手段や高価な装飾品としてゴールドを活用しています。

更に宝石とは違い、ゴールドは中古でもなんでも金の含有量と金の重さでの価値なので、資産の保全先としては堅いです。

しかしながら、ゴールドの現物は保存場所に困る、常に盗難等のリスクが伴うということが課題となりました。

さらに少し先を考えた場合、現在のインターネット社会の中で、これからさらにデジタルデータを使った価値の交換手段が主流になると予想される未来に対し、現物のゴールドっていうのが時代の流れにあっているのか疑問を持ち、やはりちょっと時代にそぐわないのではないかという考えに至り、ゴールドでの資産の保全は保留としました。

ビットコインを選んで今のところ大正解だが、未だ不確実性も残る

そうしてビットコインを選んだ訳ですが、今のところビットコインを選んだ選択は大正解でした。

日本でも仮想通貨に関する法整備が進み、2017年4月1日に仮想通貨法が施行され、それによりビットコインが正式に決済手段として認めらました。

決済手段として法的に認められたことにより、ビットコインを決済手段として採用する企業も徐々に増えてきています。

大手ですと丸井、ビックカメラ、HIS、メガネスーパー等でビットコインが使えるようになりました。

これからさらに広がりそうですので、今後の展開が楽しみです。

しかしながら、ビットコインをはじめ他の仮想通貨においても、まだまだ黎明期なので、もう少し先にならないとビットコインが本当に価値の保存手段、価値の交換手段として機能するのか、大衆に認められていくかどうか、新しいものであるが故に未だ受け入れられるかどうかは定かではありません。

 

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